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ブログ 杜のおたより

 

寿量の杜のおたより

寿量の杜のおたより
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へちま忌
2010-09-19

 正岡子規という名前は知っていましたし、「坂の上の雲」を読んだ後も、たいして気にならなかったのです。それが、「凄い! と思ったのは、「病状六尺」の次の一節を読んでからです。

 

  『悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。(岩波文庫  病状六尺)

 

学生時代より患っていた結核は、脊髄カリエスにまでなり、背骨から膿が出るまでに悪化、自分では寝返りも出来なくなります。痛み、苦しみは、想像を絶し、もう狂気の世界です。それでも、平気に生きていこうとする、凄い!! これは法華経の世界だ!! と、思ったのです。 
 生きていくことは、自分に都合の良いようにばかりいかず、苦しみや悲しみ、辛いことも多いのですが、あのどうにもならない病床の中でも、子規の前をみた生き方を想う時、勇気が湧いてくるのです、平気で生きていこうと。

 

東京根岸の子規庵を訪ねたのは、もう十年位前のことです。戦災で焼けたのですが、忠実に復元された子規庵の、その部屋に座り、長い間、子規の机に向かって庭を眺めていました。糸瓜(へちま)は、これから大きくなろうとしている季節でした。今日は、子規の命日、糸瓜忌です。

 

子規菩提 仏果増進追善供養 南無妙法蓮華経

 

 

 
池の鯉
2010-09-15

境内の裏庭に池があります。
先日のブログで、山の水がチョロチョロながらも、ひと夏枯れなかったことを書きましたが、その池です。

数年前から、鯉の赤ちゃんが2匹、泳いでます。誰かが入れたのかもしれませんが、ヨチヨチといった感じでした。
毎朝、餌をやるのですが、見ていると赤ちゃん鯉は、餌を一旦口に入れようとするのですが、餌が大き過ぎるのでしょう、口から出してしまうのです。そこで、粒の小さな金魚用の餌を買ってきて、大きな鯉に食べられてしまわないように、なるべく赤ちゃん鯉の近くに餌やりしていたのです。
それが何時の日からか、赤ちゃん鯉が一匹になってしまいました。何かに食べられてしまったのかもしれません。それでも、もう一匹はスクスク育ち、このひと夏を過ぎて、少年鯉になりました。今では、大人の鯉と一緒に大きな餌を逞しく食べています。

写真に少年鯉を撮りたかったのですが、なかなかうまく撮れませんでした。その内、撮れたら載せたいと思います。

 

 
墓地清掃
2010-09-12
朝夕は、涼しくなりましたが、日中はまだまだですね。

秋のお彼岸が近くなり、今朝は檀家さんが、墓地の清掃をして下さいました。
第1墓地、第2墓地ともに、皆さんが10人位の組になってローテーションし、年間4〜5回、草刈りを中心の清掃です。お蔭さまで、何時も清々しく霊魂のお休み場所に相応しくなっています。

檀家の皆さん、何時も、本当にありがとうございます。今日の吹く風は、一段と爽やかです。

 
白露節
2010-09-08

今日は二十四節季の一つ『白露』

 

朝のひんやりした冷気に露がチョット降りて、秋の訪れを思う季節です。何十日と雨らしい雨がない当地ですが、昨日は「風立ちぬ」、秋風が吹きました。そして今日は、待望の雨が降ってくれそうです。

  

山尾三省という詩人・哲学者の詩を、久しぶりに開いてみました。

 

 

白露節   山尾 三省

 

 今年もまた ひんやりと

 白露の季節となった

 

 もっと激しく

 存分に 海で泳ぎたかったが

 その時は過ぎて もう秋だ

 

 白い萩の花が 美しく咲きだし

 今年もまた 千年前と同じように

 正しく 秋がきたことを 告げている

 

 萩にみちびかれ

 ゲンノショーコにみちびかれ

 キンミズヒキの花にみちびかれて

 

 今年もまた わたしくしも

 こんなに正しい 秋の人となる

 

 

写真は、夏の間、花をつけてくれた「むくげ」、もう少し増やしたい花です。

 
寿量の祈り
2010-09-06

一昨日の土曜日、若い二人の嬉しいお詣りがありました。

この二人は、富士山の麓から2時間かけて、毎月欠かさずお札を交換にお詣りされているのです。
帰り際に、「寿量の塔にも寄ってってぇ」と云うと、「何時も寄って、寿量の祈りをしています」との返事。
嬉しかったです。

6月の入魂式が終わったら、リーフレットを持って歩き、寿量の祈りを広めようと思っていたのですが、山務、雑務があり、なかなか思うようにいっていません。そんな中、こうした若い二人が寿量の塔の前に立ち祈りをしている、嬉しいことです。

塔の前に立ち、スクッと伸びる杉を見上げると、何とも気持ちよく、魂の解放を実感するのです。

一 大自然   ありがとうございます。
一 社会の皆さん  ありがとうございます。
一 ご先祖さま、家族の皆さん ありがとうございます。
   南無妙法蓮華経

 

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