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ブログ 杜のおたより

 

寿量の杜のおたより

寿量の杜のおたより
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墓地清掃
2010-09-12
朝夕は、涼しくなりましたが、日中はまだまだですね。

秋のお彼岸が近くなり、今朝は檀家さんが、墓地の清掃をして下さいました。
第1墓地、第2墓地ともに、皆さんが10人位の組になってローテーションし、年間4〜5回、草刈りを中心の清掃です。お蔭さまで、何時も清々しく霊魂のお休み場所に相応しくなっています。

檀家の皆さん、何時も、本当にありがとうございます。今日の吹く風は、一段と爽やかです。

 
白露節
2010-09-08

今日は二十四節季の一つ『白露』

 

朝のひんやりした冷気に露がチョット降りて、秋の訪れを思う季節です。何十日と雨らしい雨がない当地ですが、昨日は「風立ちぬ」、秋風が吹きました。そして今日は、待望の雨が降ってくれそうです。

  

山尾三省という詩人・哲学者の詩を、久しぶりに開いてみました。

 

 

白露節   山尾 三省

 

 今年もまた ひんやりと

 白露の季節となった

 

 もっと激しく

 存分に 海で泳ぎたかったが

 その時は過ぎて もう秋だ

 

 白い萩の花が 美しく咲きだし

 今年もまた 千年前と同じように

 正しく 秋がきたことを 告げている

 

 萩にみちびかれ

 ゲンノショーコにみちびかれ

 キンミズヒキの花にみちびかれて

 

 今年もまた わたしくしも

 こんなに正しい 秋の人となる

 

 

写真は、夏の間、花をつけてくれた「むくげ」、もう少し増やしたい花です。

 
寿量の祈り
2010-09-06

一昨日の土曜日、若い二人の嬉しいお詣りがありました。

この二人は、富士山の麓から2時間かけて、毎月欠かさずお札を交換にお詣りされているのです。
帰り際に、「寿量の塔にも寄ってってぇ」と云うと、「何時も寄って、寿量の祈りをしています」との返事。
嬉しかったです。

6月の入魂式が終わったら、リーフレットを持って歩き、寿量の祈りを広めようと思っていたのですが、山務、雑務があり、なかなか思うようにいっていません。そんな中、こうした若い二人が寿量の塔の前に立ち祈りをしている、嬉しいことです。

塔の前に立ち、スクッと伸びる杉を見上げると、何とも気持ちよく、魂の解放を実感するのです。

一 大自然   ありがとうございます。
一 社会の皆さん  ありがとうございます。
一 ご先祖さま、家族の皆さん ありがとうございます。
   南無妙法蓮華経

 

 
夏の終わりに
2010-08-31

夏は好きな季節ですが、今年の夏は暑すぎました。

気温の高いことだけでない、深い悲しみもありました。

経済最優先の世の中で何より結果を求め、目的とか効率などがより価値を高めています。そういう私もそんな中でうごめき、過程の大切さを後回しにしてきたように思います。

 

境内の桜の葉が黄ばみ葉を落としています。まだ落ち葉の季節ではありませんから、自分を守る為の防衛手段でしょう。

桜の葉が落ち始めると、決まって思い出すことがあります。丘の上の中学校に勤務していた時のことです。通学路の坂道は、桜の林の中にあり、満開の美しさは素晴らしいものでした。

この通学路を、花びらの落ちる時期と枯葉の落ちる時期に、毎朝掃くのです。始業前の30分、子供たちは手に手に箒をもって集まり、掃き始めます。

私も生徒と一緒に毎朝、掃いていたのですが、ある朝、隣にいた校長先生に「掃いても直ぐ葉は落ちるのだから、毎朝掃かなくてもいいんじゃないですか」と言ったのです。返ってきた言葉は覚えていないのですが、その場面は鮮やかに記憶に残り、良い先生だ、尊敬できる校長さんだという記憶が残っているのです。葉が落ちればまた掃けばよい、おそらくそんな返事だったんでしょう。葉が落ちているから掃く、明日落ちればまた掃く、目的とか効率とか以前の人を育てる基があったように思うのです。

 

 

 
山の湧水
2010-08-29

今朝は随分涼しく、タオルケット1枚では足りないくらいでした。

 

真夏の朝の4時半頃の気配は好きで、万物が「さぁ、はじめるか!」という感じで、一斉に動き始めます。山の冷気で昨日を癒した万物が、朝日の光を受け入れ始めます。その気配を感ずるのです。そして、セミが鳴きだします。
法華経には、大地から無数の菩薩が沸き出でて
(地涌の菩薩)、この世の人々を救済していくダイナミックな場面が出てきます。真夏の清浄な早朝のこの気配は、地涌の菩薩さまの出現を感ずるのです。

 

それでも今朝は、そうした真夏の気配はなく、静かな落ち着いた季節を感じました。

 

写真は、山の湧き水です。ビニールパイプ等を工夫して池にひいているのですが、このひと夏、涸れることなく、日中も夜中も、水を出し続けてくれました。もう、ずっと雨が降っていません。毎朝、大丈夫だろうかと、湧き水の出具合を見るのですが、大したものです。

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