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ブログ 杜のおたより

 

寿量の杜のおたより

寿量の杜のおたより
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夏の終わりに
2010-08-31

夏は好きな季節ですが、今年の夏は暑すぎました。

気温の高いことだけでない、深い悲しみもありました。

経済最優先の世の中で何より結果を求め、目的とか効率などがより価値を高めています。そういう私もそんな中でうごめき、過程の大切さを後回しにしてきたように思います。

 

境内の桜の葉が黄ばみ葉を落としています。まだ落ち葉の季節ではありませんから、自分を守る為の防衛手段でしょう。

桜の葉が落ち始めると、決まって思い出すことがあります。丘の上の中学校に勤務していた時のことです。通学路の坂道は、桜の林の中にあり、満開の美しさは素晴らしいものでした。

この通学路を、花びらの落ちる時期と枯葉の落ちる時期に、毎朝掃くのです。始業前の30分、子供たちは手に手に箒をもって集まり、掃き始めます。

私も生徒と一緒に毎朝、掃いていたのですが、ある朝、隣にいた校長先生に「掃いても直ぐ葉は落ちるのだから、毎朝掃かなくてもいいんじゃないですか」と言ったのです。返ってきた言葉は覚えていないのですが、その場面は鮮やかに記憶に残り、良い先生だ、尊敬できる校長さんだという記憶が残っているのです。葉が落ちればまた掃けばよい、おそらくそんな返事だったんでしょう。葉が落ちているから掃く、明日落ちればまた掃く、目的とか効率とか以前の人を育てる基があったように思うのです。

 

 

 
山の湧水
2010-08-29

今朝は随分涼しく、タオルケット1枚では足りないくらいでした。

 

真夏の朝の4時半頃の気配は好きで、万物が「さぁ、はじめるか!」という感じで、一斉に動き始めます。山の冷気で昨日を癒した万物が、朝日の光を受け入れ始めます。その気配を感ずるのです。そして、セミが鳴きだします。
法華経には、大地から無数の菩薩が沸き出でて
(地涌の菩薩)、この世の人々を救済していくダイナミックな場面が出てきます。真夏の清浄な早朝のこの気配は、地涌の菩薩さまの出現を感ずるのです。

 

それでも今朝は、そうした真夏の気配はなく、静かな落ち着いた季節を感じました。

 

写真は、山の湧き水です。ビニールパイプ等を工夫して池にひいているのですが、このひと夏、涸れることなく、日中も夜中も、水を出し続けてくれました。もう、ずっと雨が降っていません。毎朝、大丈夫だろうかと、湧き水の出具合を見るのですが、大したものです。

 
黒羽とんぼ、斑入りギボウシ
2010-08-25
暑い毎日ですが、朝は少し涼しくなってきました。空は秋の色になり始めています。

黒羽トンボが境内をゆっくり飛んでいました。トンボというと秋の昆虫かと思っていましたが、このトンボは6、7月頃から9,10月頃まで飛ぶようです。もう8月も終わりになりますが、今朝この季節に初めて見るように思います。ふわッ、ふわッ〜と、ジッとしていないので、写真に撮るのが大変なんです。それでも10分位お付き合いする覚悟があれば、トンボの動きに合わせて、いろいろ撮れるのでしょうが・・・・・・・。

ギボウシが暑い夏の間、大きな葉を広げて庭を涼しくしてくれていましたが、ひと夏のお役目を終えて、葉の先端は枯れ始めてました。
木陰に写真の斑入りのギボウシが咲いていました。普通のギボウシと違い、小さな葉に白の筋が入るので「斑入り」と名付けられているようです。以前、野草専門店から買って植えておいたのですが、可憐に花を咲かせています。

 
伊豆産のワイン
2010-08-20
ちょっと前の「伊豆日々新聞」の記事です。

お寺の第2墓地・寿量の塔の道をそのまま上っていくと、中伊豆ワイナリーに着きます。ここで栽培されたブドウから醸造されたワインが評判がよく、この数年連続して金賞などを獲得しています。ワインの好きな方には、私も手土産につかったりしています。
この中伊豆ワイナリーは、企業給食、カラオケのシダックスが経営していて、ホテル、日帰り温泉やワインづくり、シャトーなどがあり人気スポットなのです。
山の上にある施設なので、空が広々して、遠く富士山や、近くには天城の連山が見渡せる、気持ちの良い場所で別荘も沢山あります。

 
赤とんぼ
2010-08-17
連日の暑さ、もの凄いですね。

今朝6時、中庭に赤とんぼ、ジッと止まっていました。暑い中にも秋の気配です。
朝のお勤めをして朝食をとり仕事にかかろうと見ると、まだ止まっているのです。只今、8時30分。まだ、止まっています。

お盆の棚経が昨晩で終わりました。13日は伊東、三島。14日〜16日は、京浜方面、昨日は熊谷でした。外気温41℃、蒸してもの凄い暑さ、13日からの走行距離は700キロでした。
遠方よりお寺に足を運んで下さるのですから、私も、同じ道を通って棚経です。今年は、少しゆとりがあったので、檀家さんにお経本を持ってもらい、一緒にお盆のお経をあげることができました。ご家族、ご親族でお題目をあげ、ご先祖さまにお詣りできる温かさ、豊かさを感じました。

科学がどれだけ進歩しても、人間社会がますます個々になっても、先人が何百年、何千年、何万年、何十万年とかけて培い伝えてきた「霊性」は、変わることはないと思います。

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