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ブログ 杜のおたより

 

寿量の杜のおたより

寿量の杜のおたより
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寺子屋
2010-08-08

今年の寺子屋が無事に終了しました。

今年で6回目となりますが、改めて良い活動だなと思います。この地域に16人の元気な子供の声が響きました。サポーターとして終日手伝ってくれた大学生、保護者も嬉しそうでした。また来客には寺子屋でゴタゴタしていることを詫びたのですが、お寺に子供の声がするって良いもんですね、むしろこうした場面に巡り合えて良かったと言って下さいました。

子供たちにとって、この二日間の全てが良い学習でした。

私の役割は、何かあった時に直ぐに対応する緊急要員ですが、夜中に子供たちの様子を見回りました。昨晩は久しぶりに涼しく、12時頃には扇風機を止めました。そして夜中の2時頃には窓も閉めました。寝ずの番をしているわけではありませんが、大切なお子さんです、何回か見回るのです。

 

今年は、保護者、大学生のサポーターが多く、また中伊豆体験農園には大変お世話になりました。いろいろな方からの差し入れ、ご供養もあり、誠にありがとうございました。

 

 
ごろ寝
2010-08-06

お盆の片付け、掃除をして昨日はひと休み。やろうと思っていた机上整理もはかどらず、午後のひと時、ごろ寝です。
窓から何とも心地よい風が入ってきます。今年は酷暑で、今までになく体調を意識せざるを得なかったのですが、お盆の大きな行事が終わったこともあり、ごろ寝は殊の外、心地よいのです。エアコンもつけず、自然の風を楽しむ、何ともいえず豊かです。

 

昨日のごろ寝で読んだのは「銀河鉄道の夜」、宮沢賢治のファンタジーは、気持ちに余裕がないと読めません。論理で固めたカチカチの頭では、チンブンカンブンなのです。この数日、夕食後の涼しいひと時、賢治の短編を一遍ずつ読んでいるのですが、「銀河鉄道の夜」はごろ寝してまどろみながら読むにはびったりなのです。

 

写真の右は今朝の「伊豆日日新聞」。伊東修愚さんの俳句が毎週掲載されています。

  『寺子屋の起床太鼓や夏休み』

明日から寺子屋が始まります。今年は16名の参加です。

 
お盆のお施餓鬼 
2010-08-04
昨日は、お盆の最後の行事、施餓鬼水向供養会でした。

本堂に入り切れない程の方々のお詣りがあり、真夏の暑さもあり、物凄い熱気。参列の皆さん、大変でございました。ありがとうございました(写真 中)。
そして私も大変でした。何枚も重ね着した法衣で、体は熱気がこもり、汗はバンバン。途中で水が欲しくなったのですが、用意してありませんでした。最後の法話まで出来るか、倒れたりしないようにしないと、こんなことを思ったのは、今までなかったのですが・・・・・・(写真 右)。 何とか、無事に乗り切って、ホッとしました。
(写真 左)は、これから式が始まることを告げる半鐘です。

私たちの祖先は、何百万年、何十万年と、生きることに真剣に対峙し綱渡りしながら命を繋いできました。そうした連続の中から、大自然の霊力を実感し、霊魂の存在を確信してきました。ご先祖さまの精霊も同じで、毎朝、ご飯、お茶、清水をお供えし、夏の農作業にひと区切りつけて、お盆と云う行事を設け、山の様にお供えをして精霊をご供養してきました。昨日は、施餓鬼会と合わせて、そうしたご先祖供養をしたのでした。

エゴを増大させている現代人ですが、今ある命の太古からの繋がりを思う時、真摯に慎ましやかに己の命に向き合っていきたいものです。

 
お盆のお霊膳
2010-08-01

昨日のの棚経が終わったのは、夜の8時近く、副住職は9時近くでした。棚経は今日、明日と続き、明後日は施餓鬼会で、本堂に一杯のお詣りがあります。

今朝は5時前よりお霊膳をあげ、お盆でお帰りのご先祖さまにお供えしました。お霊膳は、精霊へのお膳ということで、ご先祖さまへの食事膳です。位牌堂には50近くのお膳がご供養されます。
檀家さんからは、様々なご供養があがり、ご先祖さまや諸霊魂にお供えされました。
今朝はご家族揃って、ご本尊さま、お祖師さま、そして位牌堂のご先祖さまにお詣りがありました。夕方近くには、一族揃ってお詣りされるご家族もあり、20人近い一行は、お見事でした。家に帰ったら、兄弟そろって、ゆっくりお盆のご馳走でしょう。

左の写真は、こうした煮物や香の物、吸い物、ご飯をお膳に盛ります。
 

 
恵みの雨
2010-07-30
梅雨明け以来の久しぶりの雨、恵みの雨でした。
大地は潤い、暑さも一段落、随分凌ぎ易くなりました。また暑さは戻るでしょうが、恵みの雨でした。

当地のお盆は、「晦日(みそか)盆」といわれ、7月31日〜8月3日までなのです。明日の早朝から棚経です。暑中に法衣での棚経は、歳とともに苦行になってきましたが、一軒一軒のお宅の精霊さんにお経をあげることは、大切にしたいものです。諸精霊が年に1回、懐かしい我が家に帰ってきて、いろいろご供養を受ける。豊かな行事です。科学の進歩も大切ですが、人間が根源的に持っている情感は更に大切にしていきたいものです。
今朝は、早くからお盆のお詣りやら、付け届けの方々で賑わっています。

数日前から、桔梗が咲きだしました。桔梗と云うと秋のイメージなのですが、真夏の太陽のもと涼しげです。

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